新商品Giプロテインバー|オガトレが焼き立てを食レポ。気仙沼手づくり製造のウラ側を全公開!
焼き立てを食したオガトレの感想
Gi by OGATOREオリジナルの国産「プロテインバー」を製造するため、昨年6月から日本中を探して数ヶ月後、品質の高いバー生地の製造ができる東北の国産工場(生地製造元)とつながることができました。
製造元の代表は「オガトレ」を知りませんでしたが、オガトレの活動の思いや、古くから気仙沼ともご縁があったこともあり、ご承諾いただき、製造元と一緒に、共同プロジェクトがスタートすることに。
気仙沼発のブランドとして「気仙沼産」にできる限りこだわりたい
製造元は、複数の大手有名ブランド等の商品製造を、東北の福祉事業所なども活用しながら行っていました。商品製造を介したSDGsへの先進的な取り組みは、日本ではほとんど前例がないものです。
ところが、気仙沼市内の福祉事業所との取り組みはまだありませんでした。
気仙沼市内の福祉事業所での手づくり製造
ジーアイでは、2021年5月から、気仙沼市内の社会福祉事業所「ひまわり」(障害を持つ利用者が働く場)さんに、コーヒーの梱包の一部を委託させていただくなど、福祉とのご縁をいただいています。
偶然にも、ひまわりさんでは、昔から事業としてクッキーやパンなどの食品を製造しており、現場の食品製造体制が整っていました。
寄付や助成金も減少傾向にあることから、社会福祉事業所を運営していくのが年々難しくなっているとのニュースが、近日地方紙に取り上げられるなどしていました。
Giプロテインバーの製造元を「気仙沼市内の福祉事業所」にできれば、販売した金額の一部を福祉事業所に還元できる仕組みとなります。
「気仙沼産プロテインバーを、一緒に作らせていただけませんか。」
初めての取り組みで手探りな状況にもかかわらず、オガトレの思いに共感いただき、ひまわりさんの工房での製造了承を得ることができました。
高品質の商品をお届けするために
同10月下旬、気仙沼で製造体制を整えるため、製造工房を見学することに。
「障害を持つ皆さんは、完成する商品に一切の妥協を許さないんです。」と語る施設長。福祉の商品ということで、商品価値が下がってしまうのでは?という一般消費者の疑問に対して、「決してそんなことはない」と胸を張ります。
むしろほんの少しの焦げや、包装時のカケに関して、こだわりを持っており、例えば、職員が「これくらいなら...と妥協するような部分に、全くの妥協がないので、商品品質は総じてアップするのです」と補足します。
2021年12月17日、気仙沼市内(ひまわりさん)で製造するため、遠方の施設から職員の皆さんをお呼びし、品質管理や技術指導のため、研修いただきました。
厳重な管理体制で製造された「独自配合のプロテインバー」。この生地を成形し、焼き上げの作業を気仙沼で行います。
気仙沼での製造開始!
成形に際しては、特注のステンレス製仕切りに、力を込めて押し込んでいきます。この作業だけで約1時間かかります。
次に、成形したバーを冷やし、それをオーブンで焼いていきます。成形がうまくいっていないと、欠けやグラム数のバラつきなどの不備が生じてしまいます。さらに、オーブンの温度管理や風量にも注意し、焼きムラがないよう調整します。
オーブンで焼いたバーを、施設の利用者さんが一つずつていねいに、ゆっくり袋に詰めていきます。
この後、気仙沼市内在住のデザイナーさん監修によるデザインの商品表示ラベルが施された後、皆さんのお手元に届く状態にした、気仙沼手づくり製造による「GIプロテインバー」となります。
商品に関する情報
「Giプロテインバー」2月5日(土)20時に、Giオンラインショップにて新発売します。
- 『Gi Protein Bar』チョコ味 28本入(12袋)セット
- 価格:4,200円(税込・全国送料無料)
(「毎月21日に届く定期便」購入で毎回10%OFF+特典あり) - 販売・製造元:宮城県気仙沼市
- 賞味期限:製造より1年間
- ➡️Gi公式LINEから新着情報をすぐに受け取る!
(初回友だち追加で優待クーポンあり)
お問い合わせ:gi@ogatore.jp(Giオンラインショップ)
メディア実績
-2022.2 気仙沼市の地元紙「三陸新報」朝刊
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2022.2「週間SPA!」買ってよかったモノ-大当たりアイテム70選
2022.4 朝日新聞