【2023年最新】 5秒でOK!肩こり解消リラクゼーションテクニックを紹介【頭痛対策+二の腕痩せにも◎】
今回紹介したのは、肩甲骨まわりをほぐす PIR というテクニックです!
PIR(Post Isometric Relaxation)は、和訳すると等尺性収縮後弛緩や等尺性収縮後リラクゼーションと言います。
筋肉にグッと数秒ほど力を入れた後、その筋肉が緩むことで”りきみ”が取れるというテクニックです。
【正しいやり方】
①腕を揺らして脱力する
②軽くアゴを上に向ける
③耳に肩を近づける
④そのまま5秒ほどキープする
⑤5秒経ったら脱力して10-15秒ほど深呼吸する
になります。
ポイントは、⑤の終わった後の深呼吸です。しっかりと脱力することでリラクゼーションできます。終わった後は、リラックスしながら深呼吸するようにしてみてくださいね☺️
【通常のストレッチより優れている点】
肩甲骨まわりの筋肉をほぐすためには、たくさんの筋肉を柔らかくする必要があります。通常の30秒かけたストレッチをいくつか行うことでも、もちろん肩甲骨がよく動くようになります。
しかしながら30秒を数セット行うのは時間がかかりますし、仕事中や家事中などはできないなどタイミングを選びます。
そのため、まとまった時間が取れなかったり、ストレッチを続けるのが苦手な方におすすめなのがこの PIR というテクニックなのです。
5秒間で肩甲骨まわりで特に硬くなりやすい「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」の”りきみ”を解消することができます💮
【デメリットも…】
こんな簡単な方法にはもちろんデメリットもあります⚠️
それは、通常のストレッチほど効果が持続しない、出ないということです。
こちらの PIR というテクニックは神経系に働きかけるものです。神経に作用して筋肉を緩め”りきみ”を取り除くのもの。
極端に言えば、「筋肉本来の柔らかさはさほど変わらず、一時的に緩む」ということです。
もちろん、一時的に緩むことでそのときのコリ感が減って楽になったり、肩甲骨が動くようにはなります。
しかし、時間が経てば筋肉は硬さを取り戻してしまいます。神経系に働きかけるテクニックにはこういったデメリットもあります。
結局のところ、30秒間伸ばす静的ストレッチが大事という訳です。
以上になります!
こんなエクササイズ紹介して〜!というのがあればコメントくださいね。
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